SXR作品 “風灯る街 WindMind City”

一般公開開始のお知らせ

国土交通省 “PLATEAU AWARD 2023” 応募作品として、2023年11月に制作されたSXR作品 “風灯る街 WindMind City” 一般公開の開始をお知らせします.

“風灯る街 WindMind City” は、チームNextSystem&iCFDが、SXR(Simulation eXtended Reality)ステージ上に、AIドローンが航行する未来の都市空間モデルを創作した、インタラクティブな科学シミュレーション可視化劇場です.

デジタル4D都市空間 WindMind Cityでは、”AIドローン” とビル風が生み出す “リスク雲” たちAIアバターが、季節の風、リアルな建物配置、そして観客の凧あげジェスチャにより、新たなストーリーを展開していきます.

作品は、(カメラとGPUを使用許可した) Webブラウザから
https://city.windmind.jp/home/plateauA/231129134226/WcSxr/
のリンクにアクセスするだけで、観劇体験できます.

AIドローンは、Webカメラを介して、観客の凧あげジェスチャーを理解し、舞台空間を移動します。一見美しく可視化される “リスク雲” は、渦度が高く、汚染物質や浮遊物の滞留しやすい領域です。ドローンの安全航行には避けて通りたい危険地帯となります.

SXR作品WindMind Cityを実現したソフトウェア群は、未来の都市空間交通安全ソリューションとして、ドローン航行ナビゲーションのプラットフォームとして発展していくことを目指しています.

渦度分布の流体計算には、(株)計算流体力学研究所の流体解析ソフトウェア Nagare+を、また、4Dデータ通信とWeb可視化、およびジェスチャーUIには、(株)ネクストシステムの研究開発ソフトウェアNeX3.0を使用しました.

風灯る街 : WindMind City

弊社では、今後、”科学舞台芸術作品” となるSXRコンテンツの企画・制作・展示・販売を行っていきます.本作品および関連ビジネスに関するご相談は、以下のフォームよりお問い合わせください.

参考 : Nagare+による東京駅周辺の渦の可視化 ▶ Q値の等値面により渦を可視化しています.

本件に関するお問合せ

株式会社 計算流体力学研究所 : https://icfd.co.jp/inquiry

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次